イタリア12月中旬男性の服装(現地の画像付き)

イタリアの12月中旬女性の服装でもご紹介していますが、イタリアは一年で最も寒い最高気温10度以下、最低気温マイナスの時期です。

イタリアの男性は12月上旬に引き続き、マフラー、帽子を身に着け、いつも暖かい格好をして出歩いています。

日本でも「冬の上着はなんでも合わせられる無難な黒を選んでしまう」という人が多いですが、イタリア人男性も黒い上着を着ている人が多いです。

一方で黄色、赤、青などの色のダウンを着ている人もいます。

冬場はベージュやカーキー、ブラウンなどの色も男性の間で人気です。

この冬の色の感覚は、日本人ととてもよく似ていますね。

足元はスニーカーの人も多いですが、ブーツを履いている男性が増えてきました。

寒くてもおしゃべり好きなイタリア人は、長時間の立ち話をやめません。

レジや窓口でも前の人たちが長話を始めて待たされることも……。

女性、男性問わずおしゃべりな人が多いので、暖かい服装をして過ごしましょう。

イタリアの12月中旬男性の服装に合わせた鞄は？

12月上旬の男性の服装の記事では、「イタリアでも手ぶらでお出かけをしている人が多い」ということをご紹介しました。

今回は冬の男性が、どんな服装に合わせた鞄を持っているのかを見ていきましょう。

イタリア人男性は斜めがけ鞄を持っている人が多いです。

日本人男性にも持っている人は多いですよね。

便利だけでなく、イタリアの防犯・スリ対策にも便利です。

イタリアの服装コラム・防犯の記事で詳しくご紹介しています。

リュックの男性も多くいます。

貴重品を入れないように気をつければ、リュックをイタリアに持っていっても良いでしょう。

イタリアでは10代から20代前半の若い男性・女性の間でナップザックが流行っています。

大学生の子達の通学カバンとしても、ナップザックは使われています。

このようなスウェットのような、日本人からするとラフに見えるズボンを履いている若い男性・女性も冬には結構います。

イタリアの男性は、真冬はダウンを着ている人が過半数です。

しかし、男性でコートを着ている人もいるので、コートを着ていっても問題ないです。

ただし、コートは暖かいものを選ぶようにしましょう。

真冬用の上着がなければ中に着込んでおくか、ホッカイロを日本から持って来ておくのも手です。

暖かいセーターも、12月中旬では必須アイテムです。

このようなエレガントなハットにロングコートを着ている男性も、見かけます。

イタリアの冬は霧が出て、どんよりと曇っている日が多いです。

毎日晴れている春や夏とは大違いですね。

ホットチョコレートが美味しい季節です。

あるいは、エスプレッソコーヒーにグラッパなどのアルコール入れるカフェ・コッレットも美味しく飲めます。

（CollettoはColleggereの過去分詞形で、イタリア語で「訂正する、正しく直す」の意味があります。
アルコールで正しくするなんて、面白いですよね。)

暖かい格好をして、イタリアの街並みをお楽しみください。