イタリア12月はいよいよ、最低気温がマイナスになっていきます。
最高気温も10度行かないので、日中も寒いと感じられる日が多いです。
カトリックの国イタリアでは、クリスマスが最も大事な季節です。
あちこちでキレイなイルミネーションやクリスマスの飾りを見ることができるので、暖かい格好をして夜にお出掛けしてみてください。
暖かいコートやダウンを着て、夜でもたくさんの人が出歩いています。
手を入れている人が多く、手袋をしている人は少なめです。
11月下旬の女性服装でご紹介した時はまだスニーカーの人も多かったのですが、12月になるとブーツを履く人が多くなります。
ショートブーツ、ロングブーツ、ムートンブーツ色々です。
イタリアのクリスマス中は夜でもイルミネーションやマーケットを楽しむことができます。
とにかく寒さ対策重視して、イタリアの12月は過ごしましょう。
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12月のイタリアは室内でも寒い
イタリアはエアコンで温度調節をしているところが少なく、基本ガスによる暖房です。
そのため暖房装置のそばでないと暖かくないため、室内でも上着を着たままということが多いです。
私が持って行ったイタリアの冬対策グッズは、イタリア1月の服装の記事でご紹介しています。
イタリアの冬は室内も寒い、外はもっと寒い……なんてことも、よくあります。
ちゃんと暖房が効いているレストランもありますが、寒いと感じたらすぐマフラーを巻いたりコートを着たりなどの寒さ対策をしましょう。
レストランの種類にもよりますが、カジュアルなところなら室内でコートを着たまま食事というケースもあります。
日本と同じ感覚で室内は暖房が効いているから厚手のコートの下は薄着、というチョイスはしない方が良いです。
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イタリアにもクリスマスツリーはあるの?
クリスマスツリーはドイツの古代ゲルマン民族の古代の象徴だったとか、キリスト教の中でもドイツ発祥のプロテスタントに関係しているとされています。
なのでカトリックの国イタリアでは、あまり日本のような大きなクリスマスツリーはないのではと思っていましたが……
イタリアにもあちこちにクリスマスツリーが飾ってありました。
ただし、てっぺんのお星さまの飾りがないものが多いです。
ご家庭でもミニチュアなものから大きい物まで飾られていますが、やっぱり星ではないですね……。
クリスマスツリーの他、「プレゼッピオ」というイエスの誕生のシーンの模型の飾りを見ることができます。
サンタクロース、イタリア語でバッボ・ナターレ(クリスマスのお父さん)はあまりいないです。
日本だともっとコスプレをしている人やサンタクロースの飾りがたくさん現れますが、イタリアは存在が控えめです。
日本のようにあらゆるところからクリスマスソングが流れてくるということもないですが、イタリアの街のライトアップは十分クリスマス気分を味わえます。
同じく冬の寒さが厳しい、イタリア1月服装の記事も参考にしてください。
イタリア一年の服装体験まとめもチェックしてみてください♪