イタリアには日本の梅雨の季節がないため、6月ですでに毎日の最高気温が30度を超える夏日になっています。
ご旅行の際に自分でイタリアのホテルやB&Bを予約する時は、6月からクーラーの有無を確認した方が良いでしょう。
すでにイタリアは、6月から夜も暑くて寝苦しい季節がすでに始まっています。
「夜間に布団をしないで寝て風邪を引いた」という人をよくイタリア現地で聞きます。
イタリアの6月は毎日30度超えなので、ジェラートがおいしい季節です。
すでにサンダル、半そでかノースリーブ、半ズボン、というイタリアの真夏スタイルの服装をしています。
紫外線が強いので、毎日日焼け止めを塗って出かけるようにしましょう。
もうスプリングコートを着ている人はまずいませんし、上着を着ている人も少ないです。
6月にイタリアに旅行の際は、夏服を持って行って間違いないでしょう。
スポンサーリンク
6月からの夏服で注意すること
イタリアでの観光と言えば、外せないのは各地にある教会です。
教会ごとに特徴が違うので、ぜひ中に入って見学をしましょう。
クリスチャンでなくても中に入ったり、お祈りのミサを聞くことができます。
しかし、教会に入る服装に関してはルールがあります。
長ズボンじゃなきゃだめ、ジーパンはだめ、上着は襟付きじゃなきゃいけない、肌が出るのがだめ…
「え、じゃあ観光で教会も回るとき一体どんな服装をしなくちゃいけないの?!」
「6月のイタリアは30度を超えていても、暑い服装をしなきゃいけないの?!」
そう悩んでしまう人も多いかと思います。
しかし、現在ではTシャツ半ズボンでも問題なく教会に入ることができます。
ただし、ミニスカートやショートパンツ、肩を出した服装では入らない方が良いでしょう。
実際、ミニスカートに肩も出してるかなりラフな格好で入っている人もいますし、注意されることもほぼないですが、やはり失礼にはならないほうがいいですよね。
あまり悩まなくて大丈夫ですが、最低限半ズボンかスカート、ワンピースは膝が出る程度の丈にして、肩が出る服装をしている人は上着を羽織ると良いでしょう。
ミサに来ている人たちは、襟付きの服や夏の気温でもカーディガンを着て、肌を見えないようにしています。
足元はサンダルでも大丈夫です。
スポンサーリンク
30度を超えていても、冷房があんまり涼しくない!
日本と違って、キンキンに冷房が効いているということはほぼありません。
むしろ、イタリアは冷房がない施設もありますし、家にクーラーがない人も多いです。
暑くなる6月から、みんなスーパーや図書館に行って暑さをしのいでいます。
イタリアと言えばオペラを見に行く人もいるかと思いますが、冷房があまり効いていなくて暑い思いをする可能性があります。
オペラを見に行く服装も、暑くても正装でないといけないかと悩むかもしれませんが、特にルールはありません。
ただ、平土間席などの高い席、初日や千秋楽は少し綺麗目な格好をしておいた方が、身だしなみとしては良いでしょう。
安い上の方の席だと、普通にTシャツGパンの人もいます。
暑い夏場でもエイトフォー系の制汗スプレーをしているイタリア人はみたことがありませんが、扇子を常に持っていて歩いている人、ティッシュで汗を拭いている人はよく見ます。
日本だと冷房が寒い対策を夏場をしますが、イタリアの場合は冷房があんまり聞いてなくて暑い対策をした方が良いでしょう。
特に、汗を拭くためのグッズを忘れてしまうと大変です。
更に暑くなるイタリアの7月の服装もご紹介していますので、ぜひご参考にしてください。
イタリア一年の服装体験まとめもチェックしてみてください♪