イタリアと言えば「ちょい悪オヤジ」と、ジローラモさんによって日本で流行しました。
イタリア人はラテン系の血が入っているので情熱的ですし、日本人よりもワイルドなイメージがあると思います。
実際のところ、イタリアにはちょいワルオヤジ的なファッションは存在するのでしょうか?
まず、イタリアの男性はサングラスを一年中愛用しているので、怪しく見えます。
ニット帽にサングラスって、日本だと銀行とかに入れなさそうですよね。
警察官も夏はサングラスを掛けています。
そして、服装の色が派手なおじさんもいます。
派手な色の服にサングラス……ちょっと悪そうなちょいワルオヤジ感が出ていないでしょうか。
迷彩柄だと、さらに怪しいです。
このようなビジネスマンなのにラフ感のあるファッションも、ちょいワルオヤジとして有名ですね。
もちろん、きっちりスーツを着ている人もいます。
しかし、イタリアはサラリーマンでも口ひげやあごひげを生やしていてもOKな国です。
このように、
・日差しが強くて一年中サングラス
・男性でも派手な色の服を着ている
・ビジネスマンがラフな着こなしをしている
・サラリーマンでもひげを生やしてOK
という日本とイタリアの違いから、「イタリア人のオヤジはちょっとワルそう」に見えるのだと思います。
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イタリアのちょいワルオヤジたちのちょいワルな行動
イタリアと日本の常識の差なだけなのですが、イタリアの男性がとてもワルく見える行動があります。
まず、イタリアは歩きたばこや、たばこのポイ捨てが禁止されていません。
時に大きな葉巻を吸いながら歩いて道端に捨てている人を見ると、「ちょいワルオヤジだなぁ~」と感じます。
でも、日本と違って禁止されていないのだから、これは私たちの国の尺度ですよね。
歩きたばこOKな国ですから、「ライター持ってる?」といきなり話しかけられることがあります。
そして、店員さんが基本的にやる気がありません。
レストランのウェイターが客席に座ってゲームをしていたり、レジの人が仕事中にSNSをやっているというのもよく見かけます。
何かを頼むと、気だるげな反応をするので、そんなところもちょいワルオヤジっぽいですよね。
バラエティ番組などで、「ちょいワルオヤジのようにふるまってみる」という物が流行したこともあります。
接客中に電話を始めてしまう人もいます。
彼らは「ちょいワル」なのではなく、彼らの常識の中では別に失礼ではないのだと思います。
イタリア人の自由さを見ていると、日本人は礼儀の正しさ、接客の完璧さを求めすぎな感じがしますし。
もちろん、日本の接客も素晴らしい文化です。
イタリア人が日本に旅行すると、「なんて住みやすいんだ!」といいます。
日本は電車もバスも時間通りで、店員さんの接客態度で嫌な思いをすることはとても少ないです。
日本では年齢が上がるとパートナーと腕を組んだり、イチャイチャして歩かなくなりますよね。
しかし、イタリアでは「オヤジ」になっても若いままラブラブでいます。
可愛い女の子がいれば、仕事中でも「やぁ、美人さん!元気?」と話しかけています。
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イタリアちょいワルオヤジファッションをするには……
イタリア人のオヤジ系ワルそうに見えるファッションをするには、サングラスを用意しましょう。
ニット帽もかぶり、ひげも伸ばしてみましょう。
イタリアのオヤジを見習って、日本では常識的にやらないことをやると、ちょいワルオヤジに近づきます。
夏は短パンを履いて、イタリアの街を出歩いてみるのもいいでしょう。
夜更かしなイタリアオヤジたちは、夜中まで飲んで騒いでいます。
イタリアは日本と色々な法律が違います。
歩きたばこができることや、薬に対する法律も違います。
道端で花やおもちゃを売っている人が、レストランの中に入ってきて売り始めても、店員さんは追い出したり止めたりしません。
日本よりも比較的様々なことで自由な面、イタリアの地にあった「ちょいワルオヤジ」な行動をしないと、ただの失礼な外国人になってしまうので注意が必要です。
例えば、夜中まで飲んで騒いでいても、ベロベロに泥酔して酔っぱらって帰れなくなってしまう、人に迷惑をかけることはとても失礼な行為です。
イタリアでは、「酔っ払いは厄介なもの」だと考えられています。
イタリア滞在では、日本ではできないようなちょいワルオヤジな生活も楽しんでみましょう。
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